小さな出版社エディマンからのお知らせ


by ediman_tokyo
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愛は人を馬鹿にする

『ガルシア・マルケスひとつ話』が『映画秘宝』(洋泉社)7月号で紹介されました。
紹介してくださったのは柳下毅一郎さん。
今回のブログのタイトルは、その書評記事の上の句からいただきました。
本書の特徴をうまく紹介してくださり、筆者については、
「しまいに『百年の孤独』の最良の読者としてガルシア=マルケスが名を挙げたソビエトの老婆にならい、『百年の孤独』の原文全文を写経よろしく書き写してみたりする。翻訳者にとっては悪夢としかいいようのない読者、途方もない馬鹿と言わずしてなんと言おう。」
とまとめてくださいました。
愛は人を馬鹿にする、なるほど! しかし馬鹿だけではおもしろくないのは、さすがは柳下さんもご承知。タイトルの下の句は
「しかし馬鹿だからこそ達成できる偉業もある!」

また、造本につきましても言及していただきました。
造本者は宗利淳一さん。
カバーにあしらっていただいた黄色い薔薇をうまく使っていただきました。
思えばお金がかかったなあ。。。
柳下氏いわく「たぶん経済の論理から言えば、また1冊の本にこんなに手間暇と金をかけてしまうのは馬鹿げたことなのだろう」。
そうであった、ぼくもまた馬鹿者の長征(マーチ)に加わっていたのであった!

さて、うれしいご案内があります。
『新潮』 2009年7月号(2009/06/06発売)に著者の書肆マコンドさんの文章が掲載されます。
「新潮」というコーナーです。
本書を読んでくださった方にとってはおまけのような「もうひとつ話」となることでしょう。
本書を購入しようか迷っている方は『新潮』を読んでみてください。
『ガルシア・マルケスひとつ話』は、こんな話がてんこもりなのです。
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by ediman_tokyo | 2009-06-05 17:24 | 書評