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小さな出版社エディマンからのお知らせ


by ediman_tokyo
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『鵺の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年』(稲葉剛 著、武盾一郎 装画、エディマン発行、新宿書房発売)プレミアムバージョンが完成しました。
価格は、本体1700円+消費税です。
早々にお問い合わせをいただいております。ありがとうございます!

購入ページを設けましたので、こちらよりお申し込みください。

http://edimantokyo.com/books/9784880084534/

よろしくお願いいたします!
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by ediman_tokyo | 2014-12-20 13:33
ごぶさたしております。

2014年も年の瀬が迫りました。
今年も平穏無事に終わろうとしていますが、ちょっと待ったあああ!!!!
久しく新刊を出していませんでしたが、この年末、待望の新刊を発行します。
タイトルは『鵺(ぬえ)の鳴く夜を正しく恐れるために――野宿の人びととともに歩んだ20年』。
著者は、野宿者支援・生活保護問題で長らく活動を続けている稲葉剛さんです。
192ページ、定価は1700円(税別)、エディマン発行、新宿書房発売です。

見本は12月19日にできる予定です。
全国の書店さんに年内に配本することは微妙な状況ですが、なんとしてでも今年中に出したかった理由があります。
ひとつは、なんといっても稲葉さんが野宿者支援の活動にかかわるようになって、今年が20年目の節目だということです。もうひとつは、役所など公的機関は年末年始はお休みとなるので、野宿の人たちはたいへんな苦労をされます。本書の出版により、わずかでもそのような実情がお伝えできるかもしれないと考えたからです。

稲葉剛さんについてはご存知の方も多いかと思います。近年では岩波新書『生活保護』という著書が有名です。稲葉さんは、大学院生であった1994年から新宿西口地下道のダンボール村で野宿者支援に取り組みはじめました。当時、新宿駅を利用していた方にはなつかしく、かつ印象的な風景だと思うのですが、当時の新宿駅西口、とくだん新都庁へと続く地下道は両脇にダンボールハウスが並び、多くの野宿者がその周辺で生活していました。その数は300以上とも500近くとも言われています。当時を知らない人には驚きかもしれませんね。
本書の出発の一つはこのダンボール村にあります。そこに暮らす人びとのかかえる問題に向き合った著者や仲間たちの活動の記録でもあり、そこに暮らす人びととの交流史といえるかもしれません。
あそこで暮らしていた人たちはどこへ行ったのか。ぜひ、本書を開いていただければと思います。

タイトルは、巻頭のエッセイからとりました。「鵺」というのは『平家物語』などに登場する妖怪で、顔はサル、胴体はタヌキ、手足はトラ、尾はヘビで、「ひょー、ひょー」と鳴いたそうです。見る人によって異なる姿を見せる対象に、社会はどのように対処できるのでしょうか。また、なぜ、同じものがこうまでも見るものによって変わってしまうのか。ぼく自身、おおいに考えさせられましたので、これを(わかりにくいと指摘がありましたが)タイトルにしました。

ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。
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by ediman_tokyo | 2014-12-11 16:30

マルケスと黒澤明

すっかりさぼりんこ。

東日本大震災以後、脱・原発をめぐる動きが活発です。
各地で大規模なものからささやかなものまで、デモやパレードが行なわれていますね。
自分の思いや主張を伝えるだけでなく、ただその場にいるだけで意思表示になるデモが、このように盛んになる。
自分たちの日常が少し変わったような気がします。

そういえば『ガルシア・マルケスひとつ話』には、黒澤明とマルケスの対談をめぐるお話が掲載されているのでした。
核保有に積極的なマルケス(意外?)と、断固として核を認めない黒澤明。
黒澤明を敬してやまないマルケスは、たじたじと。。。(つづきは書籍をお読みください)

脱・原発も、その根っこは「核」です。
忌野清志郎も言っていました。
「反原発の歌じゃなくて、反核の歌じゃないか」って。

3人の子どもをもつ身としては、どのように現在から先を生きていくべきか、とても考えさせられます。
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by ediman_tokyo | 2011-09-16 15:05
お久しぶりです。

長らくお待たせいたしました。
いよいよ『ガルシア・マルケスひとつ話』が刊行されます。
刊行までに、ほんとうにさまざまなことがあり、遅れました。
4月はじめには書店に並ぶはずです。ぜひお手にとってください。

著者は「書肆マコンド」。この刊行を待っていたかのように、うれしいお知らせも入ってきました。
「書肆マコンド」さんが、第一回日本読書王決定戦(東京堂書店主催)にて、めでたくも王者となりました。選者は豊崎由美さんと永江朗さん。
読書王のガルシア・マルケス読み、とくとご堪能ください。

また、本書ではあの『百年の孤独』をはじめ、ガルシア・マルケスがたびたびその小説の舞台としている「マコンド」を絵地図にして付録としました(フルカラー・幅490ミリ/高さ365ミリ)。小説でふれられるエピソードを参考に、駅舎、図書館、バナナ農園、そしてブエンディーア家などなど、おそらくはこの辺りにあったろうと、書き込みました。イラストは、『スペインへ行きたい!』の著者、中内渚さん。とてもすてきな絵です。立ち読みの際は、破らないように気をつけて! ちなみに、地図の用紙は「羊皮紙」という銘柄です。なぜ、この紙を選んだかは、マルケスファンならいわずもがなですよね。ぜひお楽しみください。

更新もずいぶん滞りましたが、じつは1月の末にちょっと怪我をしてしまいました。むち打ちです。頚椎ねんざなのですが、腕の神経を司っているところを傷めてしまい、2カ月経ったいまでも痺れが抜け切りません。整体には通っているのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。
そもそも、飲酒後に転倒したのが原因です。皆さまもお酒には気をつけましょう。
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by ediman_tokyo | 2009-03-27 11:03
久しぶりの新刊のお知らせです。
『劇場を世界に—外国語劇の歴史と挑戦』(谷川道子+柳原孝敦編著)が発売されました。全国の書店でお求めになれます(発行:エディマン、発売:新宿書房)。

約1年間に及ぶ編集作業を経てようやく完成しました。『シンコペーション』以来の複数の筆者による構成で、苦労しました。
この本は、演劇の中でも、とくに外国語劇に焦点をあてた珍しい本です。
外国語劇とは、つまり文字通り「外国語で演ずる劇」です。
たとえば、日本では歌舞伎俳優の松本幸四郎さんが『ラ・マンチャの男』をブロードウェイで英語上演したことがあります。さらに最近では、野田秀樹さんが『赤鬼』を日本語・英語・タイ語のバージョンで上演したことも記憶に新しいでしょう。野田さんについては、2007年に『THE BEE』でも日本語・英語の両バージョンで上演しました。
本書では、お二方にそれぞれ、松本幸四郎さんには『古典と現代、世界と日本』と題して語っていただき、野田秀樹さんには、演劇評論家の鴻英良さんをお相手に対談していただき、収録しました。
このように書いてしまうと、外国語劇は比較的最近のトピックかと思われるかもしれませんが、じつは100年以上の歴史があります。
といっても、学生によるものなのですが、現在の東京外国語大学でも学園祭にあわせて行なわれている外国語劇は、前身の東京外国語専門学校時代の1900年から、戦時中などの中断はあるものの、継続して行なわれています。現在は26言語で行なわれているのですから、すごいもんです。
本書では、その上演リストを含めた年表も収録し、当時、上演に携わった方たちのコメントも掲載しました。それを読めば、昔の外国語劇が、日本の劇団たちと、かすかにではありますが、繋がりをもっていたことがわかるでしょう。
そうした流れの中に、島田雅彦さんがいたりします。島田雅彦さんには講演していただいた原稿を寄稿していただきました。
外国語で演ずることは、言語修得の役に立つのか。本書のひとつの問いはこういったことでもあります。ご興味のある方はぜひお手に取ってみてください。

久しぶりの更新がこんな宣伝ばかりですみません。
近々、カバーと目次をアップしますのでお楽しみに。

溜め込んでいた仕事も一気にやろうと思っています。
牛歩の歩みの編集作業ですが、どうぞ気長に待っていてください。
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by ediman_tokyo | 2008-10-23 18:17