小さな出版社エディマンからのお知らせ


by ediman_tokyo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

カテゴリ:書評( 5 )

愛は人を馬鹿にする

『ガルシア・マルケスひとつ話』が『映画秘宝』(洋泉社)7月号で紹介されました。
紹介してくださったのは柳下毅一郎さん。
今回のブログのタイトルは、その書評記事の上の句からいただきました。
本書の特徴をうまく紹介してくださり、筆者については、
「しまいに『百年の孤独』の最良の読者としてガルシア=マルケスが名を挙げたソビエトの老婆にならい、『百年の孤独』の原文全文を写経よろしく書き写してみたりする。翻訳者にとっては悪夢としかいいようのない読者、途方もない馬鹿と言わずしてなんと言おう。」
とまとめてくださいました。
愛は人を馬鹿にする、なるほど! しかし馬鹿だけではおもしろくないのは、さすがは柳下さんもご承知。タイトルの下の句は
「しかし馬鹿だからこそ達成できる偉業もある!」

また、造本につきましても言及していただきました。
造本者は宗利淳一さん。
カバーにあしらっていただいた黄色い薔薇をうまく使っていただきました。
思えばお金がかかったなあ。。。
柳下氏いわく「たぶん経済の論理から言えば、また1冊の本にこんなに手間暇と金をかけてしまうのは馬鹿げたことなのだろう」。
そうであった、ぼくもまた馬鹿者の長征(マーチ)に加わっていたのであった!

さて、うれしいご案内があります。
『新潮』 2009年7月号(2009/06/06発売)に著者の書肆マコンドさんの文章が掲載されます。
「新潮」というコーナーです。
本書を読んでくださった方にとってはおまけのような「もうひとつ話」となることでしょう。
本書を購入しようか迷っている方は『新潮』を読んでみてください。
『ガルシア・マルケスひとつ話』は、こんな話がてんこもりなのです。
[PR]
by ediman_tokyo | 2009-06-05 17:24 | 書評
池澤夏樹さんが、5月17日の『毎日新聞』で『ガルシア・マルケスひとつ話』を紹介してくれました。
下記URLより書評記事を読むことができます。

http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20090517ddm015070020000c.html

また、同じく読書欄に毎日新聞社〈希〉さんが、本書についてふれています。
『毎日新聞』読書欄には「この人この三冊」というコーナーがあります。
和田誠さんのイラストが添えられ、ある人に3冊の本を紹介してもらうというコーナーです。
本書には「私家版・この人この三冊」という項をもうけ、勝手にマルケスの3冊をあげ、和田誠さんふうのイラストを添えたのですが、そこに反応しての、まるでお手紙のような記事でした。
ありがとうございました。

5月26日追記
その記事もネットで読めます。下記をご覧ください。

http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20090517ddm015070031000c.htmll
[PR]
by ediman_tokyo | 2009-05-19 11:36 | 書評
a0108850_1574193.jpg
 ゴールデンウィークも終わりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 ぼくは、さして遠出もせず近場でゆるりと。それから事務所の整理も少々。
 5連休とはいうもののあまり休んだ気がしません。

 さて、表題の通り、『ガルシア・マルケスひとつ話』が『信濃毎日新聞』(5月3日)で紹介されました。先月の丸谷才一さんの『オール讀物』に続いての紹介です。ありがとうございます。
 小さな記事ですが、本書のことをよく紹介してくれています。
 「うならせる」というのがいいですね。うなりますよ、きっと。ぼくもマルケス作品はひと通り読んでからの作業でしたが、うなりました。しらなかった事柄や、人のつながり、こういうことにふれるとうなりますよね。
 それから絵地図のことですが、なかなか信じてもらえないかもしれませんが、作品の記述を集めて構成したんですよ。勝手に想像したのではなくて。だから、一箇所だと思っていた黒人街が、どうしても二箇所になってしまったりしたんです。それにしても驚いたのが、あれだけ物語がつまった村が、きちんと完成したことです。マルケス先生はちゃんと考えていたんですね。



 それから、メルマガで山形浩生さんが「山形月報!」というコーナーで紹介してくれています。
 ありがとうございます。web上でも読めますので、下記のリンクをご参照ください。
 本が好きだろう、と思われる方に暖かく紹介していただいて感謝です。

http://www.sbcr.jp/bisista/mail/art.asp?newsid=3363
[PR]
by ediman_tokyo | 2009-05-08 15:13 | 書評
うれしい。これは素直にうれしい。

丸谷才一さんが『オール讀物』(2009年5月号、文藝春秋)で紹介してくださいました。
「検定」をテーマにした稿ですが、本書を紹介しくださっています。
ほんの遊び心で、カバーのソデに「読む前にやってみよう! ガルシア・マルケス検定」というのをつけたのですが、それを糸口に、本書を紹介。

ちなみに丸谷さんは、最初の5問をご名答。マニアックに作ったものだけに、答えられるとはさすがです。本書の面白いところは、丸谷さんも触れてくださいましたが、より直接的にいうなら、蘊蓄。それも、誰もが目にしていながらやり過ごしてしまうような、細かい情報を膨大に集め、それをベースにしているところではないでしょうか。

研究書を読み込んでいる人はいるでしょう。原書で読み、海外の論文を読んでいる人もいるでしょう。でも本書はひと味違って、日本の新聞、雑誌、それから本に挟まっている月報などなど、情報としてひじょうに身近かなものを取り上げているので、読みやすいし、面白いのです。

書店で見かけましたら、丸谷さんのご紹介もぜひお読みください。
[PR]
by ediman_tokyo | 2009-04-27 14:14 | 書評
小野博さんのフォトエッセイ『Line on the Earth ライン・オン・ジ・アース』が紹介されました。小野さんがアムステルダムで撮影しているシリーズ『Beautiful Cloud』からも何枚か写真が掲載されています。
記事を書いてくださったのはライターの白坂ゆりさん。書店などで見かけましたら、ぜひご一読ください。
[PR]
by ediman_tokyo | 2008-02-28 13:09 | 書評